しろありNo.173
34/58

高さ10cm高さ10cm 断熱材カット撤去後に乳剤処理実施。木部被害箇所は穿孔加圧注入処理とする。断熱材除去部にも乳剤を散布する。(写真5) 断熱材をカットする際基礎側を低くする事で, 断熱材天端に散布する乳剤が基礎と断熱材の間に留まり易くなる事を主目的とする。 また, このあと設置するブロック剤の密着性を高める為, 断熱材天端からおよそ10センチ程度の高さまで基礎に散布する。写真5写真6写真7写真83030図2 被害箇所以外の処理など ブロック剤の準備 基剤に対し約2割程度の水を少量づつ加えスコップで混錬(写真6)。最終的に手で混錬し(写真7)握って崩れない程度の状態にする。 ブロック剤の設置 断熱材天端にブロック剤を配置し(写真8)鏝で塗り伸ばす(写真9)。

元のページ  ../index.html#34

このブックを見る