しろありNo.179
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Termite Journal 2023.1 No.179ショッピングセンター, チャールズ川沿いの大学街, ダウンタウンの古い町並み。これらがコンパクトな街の中に混在する情緒ある景色で, 京都を想像したが, 京都市と姉妹都市とのことで, なるほどと感じた。2. イベント 10月11日の開会式では, ボストン警察ゲーリックパイプ&ドラム隊(Boston Police Gaelic Column of Pipe ローガン国際空港に到着した時点で, ほとんどの人がマスクを着用していなかったが, バンドに迎えられた参加者たちの3年ぶりの熱気で会場はヒートアップし, アメリカではやはりコロナは終わっているのだなということを実感した(写真5)。写真3  ウォーターフロントエリアのホエールウォッチング切符売り場前 時差ぼけ予防のランニング中の一コマ。いつも自撮りですが, 慣れない。写真4, 5 ボストン警察ゲーリックパイプ&ドラム隊と参加者の熱気写真6 大手ベイト剤メーカーのブース なお, 筆者は到着当日の夕食にてマスク着用の意味が無いと感じ, 基本的には滞在中はマスクを着用しなかった。食事と睡眠には気を付けたが, 滞在中に体の不調を感じることなく過ごすことができたのは幸いであった。アメリカの方によると, 人がマスクをする, しないについてどうこう思うほど他人を気にしていないとのことであった。余談。3. 展示会 ペストワールドの目玉の一つである展示会は, 今大会は196社からの出展があったが, 残念ながら日本からの展示は見られなかった。日本からの展示を試みた会社もあったが, 会場の大きさの都合による出展ブースの制限もあったようである。 最近のペストワールドにおける展示は, 大手のTCO剤やベイト剤(写真6), 一部のジェネリックを扱うメーカー以外のシロアリ防除に関する製品展示を見つand Drums)の演奏(写真4)で, 大勢の参加者を迎えた。 ボストンのジェネラル・エドワード・ローレンス・3030

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